別荘を建ててからのポイント

別荘を留守にしているとき

別荘はずっとそこに住むことが少ない為、留守にしていることがほとんど。そのためか、別荘を狙った被害がどんどん増えてきているようだ。
対策としては、別荘を留守にしている間は管理会社や管理人さんに任せるのが安心。管理事務所で警備してくれるところも分譲地によってはあるらしい。そこでは防犯対策としてセキュリティやシステムについていろいろと工夫されているようだ。

水出し・水止めとは

水止めというのは、水道の元栓を締めるとだけでいいのでは?というとそうでは無いようである
専用の器具を取り付けたり外したりもするようで、トイレの水も完全になくなってしまうらしい。意外というか何というかがっつり作業を行うので、料金が発生する。

水を抜くための工夫として別荘を建てるときに水道管を傾斜にしたり、排水口をつけたりするようだ。最近ではこの水出し、水止めの作業が要らないシステムが開発されたという話もある。

都会などから持ってきた機械や器具は使えるのか

別荘に自分の家の電化製品などを持っていって使用しようと考える方も多いだろう。しかし、電気製品は60ヘルツ対応となっていて東京だと50ヘルツなので切り替えが必要になってしまう。水回りのものもほとんど使用できないらしく、値段が安いからといって購入しても後で後悔してしまうことになると思うのでやめておきたい。

都市ガスではないところもある

軽井沢の場合を例にすると、プロパンガスを使用しているらしい。別荘には一般的に2本のボンベが用意されていて1本が予備になっているようだ。
業者の定期点検があるようなので、滞在が長期間になる場合などは前もって伝えておいた方が望ましい。定期的にマイコンメーターやボンベの管理や検査を行うため、基本料金については留守の間も発生する。

別荘のリフォームの目安は

別荘をリフォームする場合については、別荘に使用している材質などによってもまちまちなので時期についてはバラバラになるが、板張りの場合なら3年から5年くらいで塗装をするのが一般的のようだ。また、水回りに関しては特に注意しておきたい。冬になるとタイルや浴槽だったり水道管などが痛んでくるようである。こまめに点検をお願いするのがいいだろう。
そのほかには、植木が伸びすぎてしまって電線に引っかかりそうになってしまっている場合には電力会社にお願いして切ってもらおう。

虫がたくさん湧く

これについては別荘というものをよく理解した上で考えておきたいところである。別荘というの虫がたくさん湧いているような場所に建てるものであり、虫がいないこと自体がありえないのである。
虫はその場所で生活している鳥たちの大切な餌にもなるので、虫を駆除してしまうと鳥たちも姿を消してしまうことにもなりかねない。別荘を愛している方ならせっかくの別荘地の自然をむやみに犯さないようにしたい。殺虫灯などはくれぐれも使用しないでおこう。


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Last update:2023/12/4

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